
メンズエステを舞台に、“訳アリ”な客たちの心を癒やしていく創作漫画「メンエス嬢加恋・職業は恋愛です」。肌に触れるだけで相手の心の奥まで理解してしまうメンエス嬢・加恋が、悩みを抱えた様々な客たちに寄り添う人間ドラマだ。作品を手掛けるのは蒼乃シュウさん(@pinokodoaonoshu)。今回は、「女嫌いな男」をテーマにしたエピソードについて話を聞いた。
「女嫌い」な男



今回登場するのは、「女は媚びる」「楽して儲けようとしている」と女性への嫌悪感をあらわにする硬場岩彦。大学のゼミ仲間や教授から「女嫌いがひどすぎるから、一対一で女性と接する場所へ行ってこい」と半ば罰ゲームのように言われ、加恋のいるメンズエステ店を訪れる。しかし、硬場が女性を避け続けてきた背景には、過去の深い傷があった。
蒼乃シュウさんは、「硬場は過去のトラウマから徹底的に異性を避け、『自分は女嫌い』だと言い聞かせていました。でも本当は、一般的な若い男性と同じように女性へ興味を持っています」と語る。「素直な気持ちを押し込めるのではなく、解放させてあげることで、自分らしい人生を選択できるのではないかと思い、このエピソードを描きました」と制作意図を明かした。