「ZEN NIGHT 東福寺」が2026年5月29日から7月5日(日)まで開催中だ。禅寺の夜間拝観を光と音で演出する「ZEN NIGHT」は、これまでに京都の建仁寺、鎌倉の建長寺という2つの禅寺で開催され、人気を博してきた。今回の開催地は京都市東山区にある東福寺。日本最古と言われる禅堂では、VIEが新たに開発した脳波計測デバイスを用いて自分の脳波を音と映像で体験する「ニューロミュージック坐禅」も行われる。13世紀の古刹と最新のテクノロジーが融合した新感覚のイベントを取材してきた。

脳を「ととのえる」ニューロミュージックとは?
まず、まだまだ耳なじみのない「ニューロミュージック」という言葉について説明しておきたい。ニューロミュージックとは、集中やリラックスなどに効果を発揮する脳波の特定の帯域を増強、もしくは減衰させることで「脳をととのえる」音楽のこと。VIE株式会社では、実際にニューロミュージックを作成し、効果が認められたものを「ゾーン」「フォーカス(集中)」「リラックス」「チル」「スリープ(熟睡)」の5種類に分けて提供するという実践段階に入っている。