
電子書籍化された狸谷(@akatsuki405)さんの『チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします』より、レジ打ち担当者の過酷な日常を描いた『トイレまでの道のり』を紹介する。スーパーの店員の顔を覚えているとつい話しかけてしまう人は多いようだが、店員側には切実な事情があるようだ。
休憩中も遠いトイレへの道のり



レジ打ちをしているチェッカーは、勤務中に飲み物を飲んだりトイレに行ったりすることができない。そのため専用の休憩を設けていることもあるのだが、エプロンを外している休憩中であっても、制服を着ているというだけで話しかけてくるお客さんは多いという。
あるとき、「ゴミ袋どこ?バスの時間があるから、急ぎなの。案内してよ!」とお客さんに呼び止められ、店員は休憩時間に限りがあり、早くトイレに行きたいという思いをぐっとこらえて応対する。まさにトイレまでの道のりは遠いのである。