SNSで流れてくる副業や投資の誘い。「少し怪しいかも」と思っても、家族や友人に相談するほどではない気がして、そのまま迷ってしまう人もいるのではないだろうか。
こうしたなか、ChatGPTに相談したことで詐欺被害を免れた60代男性のニュースが話題になった。怪しいメッセージやお金に関わる不安を、まずAIに聞いてみる。そんな使い方は、今後さらに身近になっていきそうだ。
ただし、AIは何でも正しく判断してくれる“万能の相談相手”ではない。使い方を間違えれば、かえって判断を誤ってしまう可能性もある。では、どこまでならAIに相談してよくて、どこから先は人や専門機関に頼るべきなのか。
今回は、会員数4万人を超える生成AI学習コミュニティ「SHIFT AI」を運営するSHIFT AIの木内翔大さんに、身近なトラブルを 例にしながら、AIとの上手な付き合い方を聞いた。
AIは、詐欺判定より“冷静さ”に効く
生成AIには、間違った情報を出してしまうリスクがある。そのため、詐欺対策やお金に関わる相談について、「AIに頼るのは危ないのでは?」と感じる人もいるかもしれない。