理想の結婚生活が、音を立てて崩れていく——。夫の裏切りと家族の巧妙な支配に立ち向かう主人公の姿を描き、多くの読者の心を揺さぶった『結婚したらゴミでした』(著:ふくよかまるみ)。今回は、制作の舞台裏から作品に込められた切実なメッセージまで、作者のふくよかまるみ(@fukuyokamarumi)さんにたっぷりとお話を聞いた。

——非常にインパクトのあるタイトルですが、本作が生まれたきっかけを教えてください。
【ふくよかまるみ(以下、ふくよか)】この作品は知人の実体験がベースになっています。傍目には幸せな交際期間を経て結婚したように見えた彼女でしたが、そのあまりに過酷な日々に胸が痛みました。しかし、最後には彼女自身の力で見事な仕返しを果たしたと聞き、心の底からスカッとしました。タイトルの『結婚したらゴミでした』は、この「ゴミ」が一体誰を指すのか、読み手によってどの人物にも当てはまるように考えました。