理想の結婚生活が、音を立てて崩れていく——。 夫の裏切りと家族の巧妙な支配に立ち向かう主人公の姿を描き、多くの読者の心を揺さぶった『結婚したらゴミでした』(著:ふくよかまるみ)。今回は、制作の舞台裏から作品に込められた切実なメッセージまで、作者のふくよかまるみ(@fukuyokamarumi)さんにたっぷりとお話を聞いた。

——物語の大きな転換点となる、あの衝撃の復讐シーンの演出はどのように生まれたのでしょうか。
【ふくよかまるみ(以下、ふくよか)】実際の『あれ』もかなりの特大サイズだったと聞き、その衝撃をそのまま絵にぶつけました。読者の皆様にも、溜まった不満が爆発するような感覚を味わっていただけていればうれしいです。




——描いていて特に感情が乗った、印象深いセリフを教えてください。
【ふくよか】ナミが反撃のターンで義母を『ババア』と一喝したシーンです。知人が実際に同じセリフで言い返したと聞いた時、本当に強くてカッコいいなと感銘を受けたんです。描いている私自身も、これまでの鬱憤をすべて晴らすような気持ちで、思い切り描くことができました。