
ラストを知った瞬間、それまで見ていた世界が少しだけ違って見える。そんな“考えるほど怖い”5コマ漫画を発表している伊東(@ito_44_3)さん。今回は、童話「アリとキリギリス」を題材にした作品「ウミガメのスープ」を紹介する。
誰もが知る童話を不穏にアレンジ



今回の作品は、水平思考クイズとして知られる「ウミガメのスープ」の小話が元ネタになっているという。ウミガメのスープとは、参加者が質問を重ねながら真相へたどり着く推理ゲームのこと。本作では、その不穏な空気感を「アリとキリギリス」に落とし込んでいる。
夏の間、アリは冬に備えてせっせと食料を運ぶ。一方のキリギリスは「まだ夏は始まったばかり」と気楽に過ごし、歌や演奏を楽しんでいた。誰もが知るおなじみの導入だ。
優しさだと思っていたのに…
やがて冬が訪れ、食べ物に困ったキリギリスはアリのもとを訪れる。「アリさん、僕が悪かったよ。食べ物を分けてくれ」と頭を下げると、アリは快く迎え入れてくれた。