2026年5月29日より全国公開された『箱の中の羊』は、綾瀬はるかさんとお笑いコンビ・千鳥の大悟さんを主演に迎え、大切な家族を失った夫婦の喪失と再生を描いた作品。公開後、SNSやレビューサイトなどで多くの反響が寄せられた本作の魅力を紹介(以下、ネタバレを含みます)。
【ストーリー】
息子を亡くして2年、建築家の音々(綾瀬はるかさん)と工務店の二代目社長を務める健介(大悟さん)の甲本夫婦は、息子・翔(桒木里夢さん)の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。
彼が到着してすぐ、「おかえり」と駆け寄り、喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。
音々はヒューマノイドを「翔」と呼び、ヒューマノイドは「ママ」と返す。ヒューマノイドの翔から「パパだよね?」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。
息子を亡くしてから止まっていた夫婦の時間は少しずつ動き始めるが、ある日予期せぬ事態が起こり、二人がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていく。
そんな中、ヒューマノイドの翔は密かに同じヒューマノイドの仲間たちとつながり始めるのだった…。
息子を亡くした夫婦を演じる綾瀬はるかと大悟の繊細な芝居に注目!
『万引き家族』(2018年)から8年、再び是枝裕和監督のオリジナル脚本による日本映画が完成した。