東急不動産が渋谷エリアで展開しているコミュニティアプリ「SHIBUYA MABLs(渋谷マブルス)」が、2024年8月のサービス開始から累計13万ダウンロード(DL)を突破した。また、2026年春には渋谷・桜丘エリアに初のリアル拠点「MABLs SHIBUYA BASE」を開設し、企業向けの年間パートナー制度「渋谷まるごとコネクト」を始動させるなど、デジタルとリアルを組み合わせた施策を次々と打ち出している。
一見すると順調な拡大路線に見えるが、この「13万DL」という数字、そして街を巻き込んだプロモーションの仕組みは、実際のところどう機能していくのだろうか。客観的な視点からその現在地をひもといていく。
13万DLとイベント参加7000人という数字の現実味
世の中に数百万〜数千万DLを誇るアプリがあふれている現状を考えると、「13万DL」という響き自体にそれほど大きなインパクトはない。ただ、このアプリがターゲットにしているのは「広域渋谷圏(渋谷駅から半径2.5キロ)」という限定的なエリアだ。