近年は映画『死に損なった男』や『海辺へ行く道』、『恋愛裁判』、ドラマ『102回目のプロポーズ』の主演や『君が死刑になる前に』など話題作へのオファーが絶えない唐田えりかさん。
コンビニを舞台にしたホラー映画『チルド』では、新人アルバイトの小河を演じている。
インタビューでは、撮影秘話や演じた役柄について、主演の染谷将太さんと初共演した感想、さらにおすすめの韓国ドラマなどを語ってくれた。
トリックスター的存在の役柄「迷いのなさが目や表情で表現できるように意識して演じていました」
――岩崎裕介監督のオリジナル脚本を最初に読まれた時の感想を教えていただけますか。
【唐田えりか】まず、シンプルにとてもおもしろいと思いました。本作のキャッチコピーである「生きながら、死んでいる」という言葉のとおり、コンビニで生きながら死んでいる人たちの物語が描かれていて、そこにコミカルな要素も入っていたので“すごい脚本だな”と、読み終わったあとにとても興奮しました。
――美容専門学校生でコンビニの新人アルバイト「小河」というキャラクターを、どのような人物だと捉え、どんなことを意識して演じられたのでしょうか。
【唐田えりか】小河は意志が強く、自分の意見を持っているので、違和感を抱くとそれを口に出してしまうんです。そんな小河が現れたことで、コンビニ内の均衡が崩れ始めるという、ある意味トリックスター的存在なのかなと。なので、小河の迷いのなさが目や表情で表現できるように意識して演じていました。
――小河はただ一方的に意見を押し付けるのではなく、コンビニ全体のことを考えて言っているように感じました。