スマートフォンが旅の必須ツールとなった現代において、海外旅行中のネット接続はまさに生命線。近年はモバイルWi-Fiのレンタルや現地SIMカードの購入に加え、「海外eSIM」も新たな選択肢として注目を集めている。
eSIM(イーシム)は、スマートフォンにあらかじめ内蔵された仮想SIM(通信回線を利用可能にするチップ)のこと。従来スマートフォンに挿し込んでいた小さな物理SIMカードを用いず、端末に直接埋め込まれたSIMカードに情報を登録すれば別の回線にすぐ切り替えられるので、海外旅行の際は海外eSIMと契約すれば使えるというわけだ。
とはいえ、「自分のスマートフォンがeSIMに対応しているのかわからない」「海外eSIMどころか、そもそもeSIMって何?」という人もまだまだ多いのが現状。そこで今回は、海外eSIMアプリ「トリファ」を展開する株式会社トリファの嘉名雅俊社長に、レンタルWi-Fiと海外eSIMとの違いやコスト面のメリット、海外旅行におけるeSIMの活用法・魅力について詳しく聞いた。
世界200以上の国・地域に対応!海外eSIMアプリ「トリファ」とは
スマートフォンアプリ「トリファ」は、2020年11月に設立された日本発のスタートアップの株式会社トリファが提供する、海外旅行向けのeSIMアプリ。eSIM技術を活用して海外でのデータ通信サービスを提供するもので、アプリ内で渡航先を選び、プランを購入してインストールすると、現地でインターネットを使うことができる。世界200以上の国と地域に対応し、海外でネット環境を利用するために必要な設定がアプリ上で完結するのが特徴だ。