ウォーカープラス

内田さんが手がける天日塩の「月読」と「天照」


「塩を通じて、日本という素晴らしい国を守る」という志のもと、持続可能な製塩事業を行うアークピースコーポレーション株式会社。17歳で起業し、名古屋市緑区で塩づくりを行う代表取締役の内田翔璃さんに、会社立ち上げの経緯や未来への想いについて聞いた。


日本が持つ課題点が見えてきました


内田さんが塩づくりに携わるきっかけとなったのは、11〜16歳のイギリス留学に端を発する。「学校は、文化も宗教も異なる世界中の国から生徒が集まっていました。とある授業で自国の魅力をアピールする機会があったのですが、友人たちに比べて日本の魅力をしっかりとアピールすることができず、それが悔しくて」と振り返る内田さん。


その後、コロナで一時帰国となり、時差の関係でオンライン授業は午前中のみに。午後は読書の時間に充てたという。「経済の本や歴史、食の本などたくさんの本を読むうちに、日本が持つ課題点が見えてきました。もともと自分の曽祖父が会社を経営していて、事業の一部として植物工場をやっていたことから農業にも興味があって。日本の食料自給率がカロリーベースで38%しかないことを知り、一次産業をやっていけたらいいと考えるようになりました」。


  • 続きを読む