拡大を続けるクレーンゲーム市場において、SNSを中心に話題を集めているのが専門店「Benex(ベネクス)」だ。首都圏5店舗の展開でありながら年間100万人以上が訪れており、その客層はファミリー層が中心となっている。
どのような施策によってファミリー層を開拓し、現在の客層を形成するに至ったのか。「Benex」担当者に聞いてきた。
景品がもはや「ドラッグストアやスーパー」
店内に並ぶのは、ぬいぐるみやお菓子だけではない。ジュースの箱買い、洗剤、高級ティッシュ、さらには果物や冷凍食品までズラリと並ぶ。Benexで今最も売上を伸ばしているのが、こうした「日用雑貨・食品」カテゴリーだ(2年で売上2.6倍)。
物価高が続くなか、「遊んで楽しい+生活に役立つ食品や日用品が持ち帰れる」という一石二鳥のレジャーとして、主婦やファミリー層の心をつかんでいる。