付き合っているのに自分の優先順位が低く、泊まりの翌日は「送るよ」と彼氏に帰宅を促される。どこか本命の彼女になりきれていないと気づきながらも、面倒な女になりたくなくて本音を我慢し続けてしまう……。そんな「2番目体質」な恋愛に陥る主人公や、彼氏の友人関係に付き合うことを負担に感じる女性たち。
仕事、恋愛、結婚など、さまざまなライフステージの課題に直面するアラサー女性の不安定な内面を高解像度で描写し、同世代から圧倒的な共感を集めているのが、ヤチナツ(@11yc4)さんの漫画「20時過ぎの報告会」だ。本作は女性たちが抱える痛いほどの本質を浮き彫りにしている。
社会人2年目のストレスから生まれたリアルなキャラクター
本作を描いたきっかけについてヤチナツさんは、「自分が社会人2年目くらいで、彼氏が欲しくてむやみに動き回っていたときにたまったストレスの発散と、発見を共有したかったため」と振り返る。当初はエッセイ漫画として描くには角が立つ内容が多かったため、フィクションという体裁をとったという。