心臓に病気を抱えた夫のことを描いた漫画『危ない夫の心臓』。当時の心境や病状をかわいい画風でわかりやすく伝えており、同じく心臓病を患った人から共感の声が寄せられている。今回は、Instagramやブログでコミックエッセイを発信する作者のやよいかめ(@yayoi_kame)さんに、闘病生活や作品への思いを聞いた。
病気発見のきっかけに
結婚後、夫の仕事で転勤族になり、維持が困難な陶芸からコミックエッセイの制作へとシフトしたやよいさん。夏休みには絵画教室の講師や出前講座を行うなど幅広く活動している。以前は自身が鼻腔ガンになった経験を描いており、「子育て中は忙しくてすぐ病院に行けない人が多い。発見されず手遅れになったら悲しい」との思いから発信を始めた。「漫画をきっかけに受診したらガンだった」という声が数十人もいて、命を助ける手伝いができるとわかり、夫のことも描くことにしたという。