にしむらゆうじさんの人気Webまんがを原作に、2021年4月から2024年3月までNHK Eテレで放送されたテレビアニメ『宇宙なんちゃら こてつくん』。
『映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!』は、再編集したアニメ映像と、NHKの科学番組やJAXAが記録してきた実際の宇宙探査の実写映像を盛り込んだオリジナルストーリーが描かれる。
劇中に登場する複数の宇宙人のキャラクターの声を担当した中川翔子さんに、アフレコ時のエピソードや作品への想い、担当した主題歌『うちゅーのなんちゃら仲間』について、さらに子どものころからハマっているという「木星」の話などを語ってもらった。
人間ではないキャラクターのアフレコ「“しょこたんみ”を消すことを大事に演じました」
――本作の台本を読まれてみて、どんな感想を持ちましたか?
【中川翔子】とてもワクワクしました。宇宙は究極の多様性というか、“なんでもあり!”と思わせてくれるので、子どものころからものすごく興味があったんです。宇宙に存在する惑星には、地球と同じようにいろいろな生物がいるかもしれないと思うとワクワクしますよね。
本作の台本にはそういうワクワクが詰め込まれていたので、大人も子どもも楽しめる映画になると確信しました。“宇宙人はどんな姿で登場するんだろう?”、“どういう言語で喋るんだろう?”と想像しながら台本を読む時間も楽しかったです。
――これまでに数々の作品で声優を務められていて、本作ではたくさんの宇宙人を演じてらっしゃいます。アフレコはいかがでしたか?
【中川翔子】宇宙人や地球外生命体のトカゲ、フグなどあらゆるキャラクターの声を成立させるために、今回は喉だけじゃなく、口の中をあちこち動かして試行錯誤しながらアフレコに挑戦しました。たとえば、フグを演じる際には、巨大な宇宙人のおならを口で表現してみようと思い、トライしたんです。
そしたら“なにこの感覚?ワクワクが止まらない!”と、楽しい気持ちになって。新しいアフレコ体験というか、すごく新鮮でした。ある意味ルールがないというか、自由に演じることができてうれしかったです。