希望を胸に入社した会社が、もしも想像を絶する過酷な労働環境だったらーー。次々と退職していく同期や先輩たちを見送りながらも、「とりあえず3年は続けよう」と新入社員から4年間勤め上げた、じょん(@John25uru)さん。最後には神経症を発症し退職を余儀なくされるまでの壮絶な日々を描いた実話漫画『暗黒労働編』が、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。
今回は、入社初日に味わった違和感から徹夜が常態化していった過酷な勤務実態について、じょんさんへのインタビューを交えて紹介する。
研修が終わるとすでに定時。「残業が当たり前」と刷り込まれ、深夜1時に襲う明日への恐怖
じょんさんの社会人生活は、入社初日の挨拶回りで先輩から投げかけられた衝撃的な言葉から始まった。「私たちは明後日辞めるの、ごめんね」。内定時期にいたはずの他の先輩たちも「みんな辞めちゃった」と明かされ、一抹の不安を抱えたままスタートを切る。