永遠の若さを得たいと「魔法」を使う話は、グリム童話などで多く描かれてきた。今回は、猪原秀陽(@inoharahideharu)さんの創作漫画『若返る魔女』を紹介する。本作は、老婆である魔女が若返りの薬を使って、実直な青年と恋に落ちるラブストーリーである。「いい話」「心揺さぶられた」などのコメントが届くなか、猪原さんは「外見至上主義」や「年齢差別」へのアンサー漫画となったと語る。さらに、作品の着想や制作秘話についても話を聞いた。
恋した美女の正体はおばあさん!?「魔女」ファンタジーが問いかけるもの
青年はある日、街でスーパーの袋が破れて困っているおばあさんに遭遇した。「一緒に持って行きますよ」とおばあさんの家まで荷物を運んだところ、お礼に家でチーズケーキをご馳走になり、楽しくおしゃべりをして過ごした。実はおばあさんは魔女で、初々しい青年をからかってみたくなり、自身の「孫」になりすまして青年の前に現れたのだ。