Xで「さす九」という言葉をめぐる議論が広がっている。「さす九」とは、九州出身の男性に見られるとされる亭主関白的な言動を「さすが九州」と略したインターネットスラングだ。イラストレーターのオカン羊(@shimizoon)さんが投稿した漫画「我が家のさす九」には、多くの反響が寄せられた。熊本出身のオカン羊さんに、漫画を描いた経緯や「さす九」という言葉に込めた思いを聞いた。
「男はやらんでよか」
今回の漫画を描くきっかけとなったのは、Xで話題になったある投稿だった。九州出身の男性が、自分の父親が訪ねてきた際、妻がテーブルで食事をしていることに激怒したという。理由は「土間で正座して食べていないから」。現在では驚いてしまうような価値観に、多くの反応が集まった。
その後、九州出身の男性にまつわる亭主関白的なエピソードが次々と投稿され、「さす九」という言葉が使われるようになった。一方で、何でも「さす九」と呼ぶことは地域への偏見や差別ではないかという議論にも発展した。