ウォーカープラス

北海道から九州まで、全国29拠点にホテルを構える「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」。この宿のおもしろさは「道の駅」や各地の事業者と協力し、地域ならではの魅力を思い出にできるような仕組みを作っているところ。おいしいものやご当地の名産品が集う「みちる旅マルシェ」のほか、宿泊者限定の体験型イベント、地域で活躍する人を紹介するポッドキャストまで、あらゆるおもてなしで地域とゲストをつなぐきっかけを提案している。今回はその仕掛け人にあれこれインタビュー。このホテルを楽しむ秘訣とは?


街に出よう!地域と触れ合おう!


話を聞いたのは、フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトのマーケティング部・部長、中本陽子さん。まずは、ホテルのコンセプトからうかがった。


さまざまな企画を立ち上げる仕掛人、中本陽子さん


「現在、全国に29施設のホテルを運営しています。『未知なるニッポンをクエストしよう』をコンセプトにしたプロジェクトです。『地域の知られざる魅力を渡り歩く旅』のスタイルを提唱し、その土地ならではの体験や、知られざる魅力の発見をしていただけるように、さまざまな情報を発信しています。また、ホテルが『道の駅』に近い場所にあるのも強み。買い物などを通じて地域の人たちと交流したり、観光情報を得たりすると、その土地のよさに触れることができますよね」と話す。


土地の魅力に触れるひとつとして「食」があげられるが、その地の食文化や特産を知ってほしいという点から、館内にレストランはあえて設けていない。「当ホテルでは『道の駅』で買った食材やお惣菜もホテルのロビーやテラスでお召し上がりいただけます。リピーターさんのなかには、ペティナイフやカッティングボードを持参し、地野菜を常設の電子レンジで温めたり、ベーカリーで買ってきたパンにハムやチーズをはさんでオリジナルのご当地サンドイッチを作ったりする方もいらっしゃいます。ゲストのみなさんがどんどんご自身ならではの楽しみ方を発見してくださっているのもうれしいですね。全ホテルではないのですが、地元の食材で作った料理を詰め込んだ『朝食ボックス』(事前予約要)も用意しています」と中本さん。


  • 続きを読む