1986年の発売から40周年を迎えるロッテの「カスタードケーキ」が、2026年9月29日(火)に大きな変革を遂げる。今回の目玉となる新作「半熟カスタードケーキ」は、開発に通常の4倍となる約4年もの歳月が費やされた。常温の箱菓子でありながら、専門店のような「半熟とろ〜り食感」を目指したという。
「手軽なだけじゃ不十分かもしれない」老舗が抱いた危機感
今回のブランド再定義を主導したロッテ マーケティング本部の久保田祐揮さんは、開発の背景にあった危機感をこう明かす。
「タイパが重視される今、お菓子は単なる間食から『短時間で心を満たす本格的な体験』へと変化しています。コンビニや専門店のスイーツが定着した中で、40年続くカスタードケーキも“手軽なお菓子”のままではそうした期待に応えきれないのでは、という強い危機感がありました」