2025年に復帰作となった『死ぬほど愛して』がABEMAオリジナルドラマ史上最高の総視聴数を獲得。2026年は宮本亞門さんが演出を手掛けた舞台『サド侯爵夫人』で主演を務めるなど、今後の俳優活動への期待が高まる成宮寛貴さん。復帰後初の映画出演となる『藁にもすがる獣たち』では、生活安全課の不良警官・江波戸良介を演じている。
インタビューでは、敵役を演じた青木マッチョさんとのアクションシーン撮影秘話や演じた役柄、さらに最近おすすめのドラマについて語ってくれた。
裏社会とつながりを持つ不良警官役「40代になったらこういうヤンチャな役にトライしてみたいと思っていた」
――本作の台本を最初に読まれたときの感想を教えていただけますか?
【成宮寛貴】お話をいただいてから韓国版の『藁にもすがる獣たち』を拝見して、原作も読んでいたので、本作の台本をいただく前はドロドロ系でグロい要素のある作品になるのかなと想像していたんです。そのあと、出来上がった台本を読んだらかなりポップに仕上がっていたのと、原作よりもスピード感のある作品になっていたので、ものすごく驚きました。
――裏社会とつながりを持つ生活安全課の警官・江波戸良介を、どのような人物と捉えて演じられたのでしょうか?
【成宮寛貴】台本を読んだときは、危険を察知する感覚が鋭くて、どこか目先の言葉だけで動いている人、という印象を受けました。そこに少しワイルドな感じを自分なりに足して、ヤンチャな大人に見えたらいいなと思いながら演じていました。以前から40代になったらこういうヤンチャな役にトライしたいと思っていたので、今回いい機会をいただけてうれしかったですし、楽しみながら演じさせていただきました。
――岩松了さん演じるヤクザの親分・郷田と良介のやり取りを見ていると、良介のチャーミングな部分が垣間見えて、より魅力的な人物に感じました。岩松さんとの撮影はいかがでしたか?