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「わたしは死んだ」という女子高生の衝撃的なセリフから始まる本作。薄くなった体で教室を漂うも、自分の机の上には花瓶と菊の花。誰から見えることもなく、話しかけられることもなく、暇になった彼女は習慣でトイレへと向かう。そこで出会ったのが、学校の怪談話で有名な「トイレの花子さん」だった。
「ほんとにいたんだ!きゃあー」と騒ぐ彼女に、花子さんは塩対応。しかし「久しぶりに誰かと話せた」と喜ぶ姿を見て、花子さんはあることに気がつく。「?――おまえ…」と言いよどむ花子さんは一体、何に気がついたのか。
強気で口が悪い「花子さん」の裏設定
本作は、『貧女ハウスへようこそ』(小学館)や『実録怪談 本当にあった怪奇村/新犬鳴トンネル』(竹書房)などの代表作を持つ三ノ輪ブン子(@minowabunko)さんによる短編ホラー。本作の花子さんは、トイレにしゃがんでにらみを利かせるなど、強気で口が悪いのが特徴だ。