温泉や絶景巡りとともに、箱根旅の思い出を“形”にして持ち帰ってみてはいかがだろう。寄木細工やガラス、とんぼ玉など、箱根には手ぶらで気軽に楽しめるものづくり体験がそろっている。自分でデザインした作品が完成していく時間はもちろん、旅を終えたあとも手元に残るのが魅力。カップルや友人同士、ファミリーでも楽しめる、箱根ならではの体験スポットを紹介する。
美しいガラスの世界を楽しみながら、自分だけのグラス作り――「箱根ガラスの森美術館」
箱根・仙石原にある「箱根ガラスの森美術館」は、ヴェネチアン・グラスを中心とした美しいガラス作品を鑑賞できる美術館。館内には展示室のほか、ガラスのオブジェがきらめく庭園、ショップ、カフェなどもあり、美しいガラスの世界をゆっくり満喫できる。
さらに館内の体験工房では、実際にガラスに触れながら作品づくりを楽しめる。用意されているのは、ガラスに砂を吹きつけて模様を彫る「サンドブラスト」と、色とりどりのガラスを組み合わせて熱で熔かし合わせる「フュージング」の2種類。今回は、好きなグラスとデザインを組み合わせて世界にひとつの作品を作れる「サンドブラスト」を体験した。
■グラスと絵柄選びからワクワク!世界にひとつのデザインを考える
サンドブラストとは、ガラスの表面に砂を吹きつけ、すりガラス状の模様を描く技法。まずは受付を済ませ、ずらりと並んだグラスの中から好みのものを選ぶ。グラスの形や凹凸によって作業の難易度も変わるため、作りやすさも考えながら選ぼう。
次は、グラスに刻むデザイン選び。動物や植物、星座、箱根らしい風景など、さまざまな絵柄や文字が用意されている。絵柄によって難易度が異なるので、初めて挑戦するなら星の数も参考にしたい。名前やイニシャル、旅の日付を組み合わせたりとアレンジできるので、完成形を想像しながら選ぶ時間も楽しい。
■シールを貼ってマスキング。仕上げは自分で砂を吹きつける!