幼い頃から絵を描くことが好きで、現在は漫画家として活動するアヤさん。看護師・看護学生向けの総合WEBメディア「ナース専科」では、看護師から寄せられたエピソードをもとにしたナース漫画を連載している。今回紹介するのは、その中から「『看護師』であること」。末期がんを患ったシングルマザーと、幼い娘をめぐるエピソードだ。
病状が進行するなか、娘との面会も途絶えていく
末期がんで闘病するBさんには、5歳の一人娘がいた。術後の化学療法のため定期的に入院しており、実母が娘を連れて面会に訪れることもあったという。
看護師には明るく接していたBさんだが、ときおり寂しそうな表情を見せることも。やがて病状が進行すると、母や娘との面会も少しずつ途絶えていく。娘を育ててくれている母親にも何も伝えられないまま、Bさんは帰らぬ人となってしまった。