古今東西、物語の中で描かれてきた“どんな願いでもかなえてくれる道具”。夢のような効果をもたらすアイテムに憧れるのは人の性だが、ときには望まぬ結末を招くこともある。欲しいものが“届いてしまう”、不可解なポストに振り回される短編ホラー漫画が恐ろしいと、Twitter(現X)上で反響を呼んでいる。
封印された郵便受けと「欲しい物」が届く怪異
話題を集めたのは、漫画家の的野アンジ(@matonotoma)さんが「『欲しい物』が届くポストの話。」というコメントとともに投稿した作品だ。
ある日、バイト先に遅刻しそうになっていた男、鈴木。「俺も店長みたいにサラサラな髪質がほしかったなぁ~!」とぼやくと、マンションの玄関に並ぶメールボックスの1つから物音がした。それは以前の住人が封印するようにテープでがんじがらめに塞いでいたもの。いぶかしんだ鈴木が覗き込むと、中には人間のものと思しき毛髪が入っていた。