外階段のついたアパートに住んでいると、ふとした瞬間に隣の建物の窓や部屋の中が見えてしまうことがある。2026年5月現在、SNSで「実話なのが生々しすぎる」「ラストのタイミングが怖すぎて鳥肌が立った」と読者を恐怖のどん底に突き落としているのが、漫画家・退屈健さん(@taikutsu1)の描くホラーエッセイ『隣のアパートの外階段』だ。
ライブドアブログ「底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活」で、シュールな日常絵日記やゾッとする実話ホラーを不定期連載している退屈健さん。今回は、読者から悲鳴が上がったという「友人の恐怖体験」の裏側を聞いた。
窓の外から『犬神家』状態の足が!?謎の女性と目が合う
物語は、退屈健さんの友人のエピソードから始まる。友人が住む部屋は、隣の建物の外階段から室内が丸見えになってしまう構造だった。ある日、友人は自室で何気なく「逆立ち」をしていたが、カーテンを閉め忘れていることに気づく。外から見れば、映画『犬神家の一族』の有名なワンシーンのように、窓際に足だけが突き出ている不気味な光景だ。慌ててカーテンを閉めようとしたそのとき、外階段に1人の女性がたたずんでいるのが目に入る。