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  • 秋が深まる東京で、歴史ある日本庭園を夜に楽しむイベントが開催される。都立庭園の浜離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園では、2026年10月から12月にかけて夜間特別開園を実施。月明かりの下で風情ある庭園を散策したり、光に照らされた紅葉を眺めたり、幻想的なプロジェクションマッピングを楽しんだりと、昼間とはひと味違った景色に出合うことができる。秋の夜だからこそ味わえる、3庭園それぞれの見どころを紹介しよう。


    都立庭園の浜離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園ではこの秋、夜間特別開園を実施する 六義園


    月明かりと伝統芸能を楽しむ浜離宮恩賜庭園の秋の夜


    浜離宮恩賜庭園では、2026年10月21日(水)~23日(金)と、10月30日(金)~11月3日(祝)の2つの期間に夜間特別開園が実施される。通常17時までの開園時間が21時まで延長され、将軍家の別邸として使われてきた庭園で、秋の夜ならではの風情を味わうことができる特別な機会だ。


    浜離宮、過去のライトアップの様子 浜離宮恩賜庭園


    浜離宮でお月見散歩~将軍の御庭で栗名月を愛でる~


    10月21日(水)~23日(金)に開催されるのは、「浜離宮でお月見散歩~将軍の御庭で栗名月を愛でる~」。旧暦9月13日の「十三夜」に合わせたイベントで、今年の十三夜は10月23日(金)。十五夜に次いで月が美しいとされる十三夜。秋は収穫期にあたり、栗など収穫物を供える風習があることから、十三夜は「栗名月(くりめいげつ)」の名でも親しまれている。


    期間中は園路や樹木がかすかな光で照らされ、月明かりの風情を感じさせる空間に。10月21日(水)には、月見団子や秋の野菜を供える「月見台お供え式」が行われるほか、3日間を通して里神楽や箏、尺八を日替わりで披露する「小夜の調べ」も開催。十三夜当日の23日(金)には、御茶屋群を中心に夜の園内を巡る「お月見特別ガイドツアー」も実施される。江戸時代に「濱御殿」と呼ばれた庭園で、昔ながらのお月見の風情に触れる貴重な機会となりそうだ。


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