不良ぶってイキがっている高校生・石橋くんには、誰にも知られたくない秘密がある。それは、Vチューバーの“さおりちゃん”に本気で恋するガチのオタクだということ。ところがある日、持ち物検査で大切なラブレターを没収されてしまう。しかも、それを手にした生徒指導の桜井先生が、とんでもない勘違いをしてしまい……。石橋くんの推しへの愛が、まさかの方向へ暴走していく!?
「さおりちゃん」って私のこと!?
『推しへの手紙を先生に自分宛だと勘違いされちゃった話』の主人公・石橋くんは、普段は不良ぶっているが、実はかなりのオタク。そんな彼が登校したある日、抜き打ちの持ち物検査に引っかかり、推しへのラブレターを没収されてしまう。
手紙を預かったのは、「チクリの桜井」と呼ばれる生徒指導の桜井先生。ここまでは不運な出来事で済みそうだが、問題は先生のフルネームが「桜井さおり」だったこと。手紙に書かれた“さおりちゃん”を自分のことだと思い込んだ桜井先生は、まさかの赤面。石橋くんが推しに捧げた熱烈なラブレターが、先生の胸をときめかせる展開になってしまう。