2027年3月19日の開幕まで残すところ半年となった、国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。その開催半年前記者発表会が2026年9月15日、東京・大手町三井ホールで開催された。
会場をひと際沸かせたのは、日頃からPRを担う5組8人のスペシャルサポーターたちによる特別プログラム「192日、いつでも満開会議」だ。それぞれの担当テーマと“推し時期”を巡るにぎやかなプレゼン、そして気象予報士芸人・みながわさんを交えた軽快な掛け合いに、記者席からもあたたかな視線が注がれた。
さらに協会のプレゼンテーションでは、全国から集まった3611件の公募から決まった主要展示3施設の愛称をはじめ、テーマ館のゾーン展開、日本生命によるプロジェクト協賛、園芸文化館の展示イメージ、公式クリエイター・蜷川実花さんの演出企画、会期を彩るイベント、そして毎月19日の「トゥンクトゥンクの日」制定まで、博覧会の最新情報が一挙に明かされた。今回は、その熱気に包まれた当日の模様をお届け。
サポーター陣が壇上に勢ぞろい!熱気あふれる「192日、いつでも満開会議」
軽快なBGMとともに司会者の呼び込みが響き、ステージに姿を現したのは総勢5組8人のスペシャルサポーターたち。園芸デザイナーの三上真史さん、榊原郁恵さん、QuizKnockのふくらPさんと鶴崎修功さん、囲碁将棋の文田大介さんと根建太一さん、そしてNMB48の塩月希依音さんと平山真衣さん。多彩な顔ぶれがずらりと並ぶ光景は実に華やかで、記者席からも自然と大きな拍手が沸き起こった。
「GREEN×EXPO 2027」の会期は192日間。いつ足を運んでも絶え間なく花々が咲き誇り、訪れるたびに新しい見どころに出合えるのが大きな魅力だ。そんな博覧会にちなみ、サポーターそれぞれが独自の着眼点やおすすめエリアを掲げ、「自分ならどの時期の満開を見に行きたいか」を熱気たっぷりに提案する「192日、いつでも満開会議」がスタートした。
三上真史さん:テーマ「世界の庭園を巡る、花と緑の旅」
トップを切って口火を開いたのは、園芸デザイナーの三上真史さん。「おすすめする時期は、やっぱり春、特に3月です!」と満面の笑顔で声を張る。一般的に満開というと4月や5月の華やかな景色を思い浮かべがちだが、専門家である三上さんの着眼点は一味違う。「冬をじっと耐え忍んだあと、植物がぐっと力強く動き始めるのがまさに3月。芽吹きの瞬間にこそ特別な力がある」と、植物の育つ姿を日々見つめてきたプロならではの実感を込めて語った。
掲げたプレゼンテーマは「世界の庭園を巡る、花と緑の旅」。イタリアの整形式庭園やタイの自然美あふれる公園、さらにはニューヨークの鉄道高架跡を空中庭園へと再生した「ハイライン」など、世界各地の多様な庭園の魅力を紹介。「1つの会場にいながら、まるで世界一周の旅に出かけるように各国の庭園を巡ることができる。まずは春の訪れとともに、芽吹きから変化していく庭園文化のおもしろさを全身で受け止めてほしい」と熱心にアピール。トップバッターとしてぐっと会場の期待を高めた。
榊原郁恵さん:テーマ「農と食の恵み」
続いてマイクを握ったのは、約13年間にわたり野菜作りに励み、地元の農業塾に通い詰めた経験を持つ榊原郁恵さん。掲げたテーマは「農と食の恵み」。「私は9月をおすすめしたいです!」と、自らの手で土を耕し作物を育ててきた実感を言葉に乗せて呼びかけた。