「昨日たまたま観たテレビでさー」というOLのおしゃべりから、この漫画はスタートする。OLたちは「人間関係のストレスが健康寿命に関係する」という一説について話に花を咲かせ、「結局、孤独がいちばん体に悪いのねー」と楽しげに話す。その会話を主人公の男性はこっそり聞いていた。
出会いを求める40歳独身男
「孤独…か」とつぶやいたのは、40歳独身のしがないサラリーマン・岩倉である。彼には恋人も親友もいない。OLたちの会話を聞き、自分が誰からも愛されていない現実を痛感してしまう。
「俺も誰かに愛されたい」と一念発起した岩倉は出会いを求めるが、結婚相談所やマッチングサイトを検索するだけで「おっさんだって怖いんだよ」と萎縮する。しかし翌日、若い後輩から合コンに誘われる。「おじさん好きの子がいる」という言葉にいぶかしがりながらも参加を決意した彼は、その席で想定外の出会いを果たし、人生が動き出す。