日常の何気ない出来事を、どこか切なくも温かなタッチで描く人気漫画家・青木ぼんろ(@aobonro)さん。
サラリーマン生活の実体験や日常の観察をもとにした作品には、「わかる」「こういう瞬間あるよね」といった共感の声が数多く寄せられている。
今回は、学生時代だけのものと思われがちな“青春”という言葉について、大人になってから改めて考えさせられる温かなエピソードと、作者・青木ぼんろさんへのインタビューをお届けする。
公園で見かけた“あの頃”のままの空気
ある日、青木さんが公園で目にしたのは、楽しそうに過ごす年配女性2人の姿だった。
無邪気に笑い合い、軽口を叩き合うその様子は、まるで学生時代の友人同士そのもの。その仲睦まじく生き生きとした姿を見た瞬間、青木さんは「青春に終わりなんてないんだ」と深く感銘を受けたという。
自身の青春時代について尋ねると、「学校帰りに彼女と自転車で田んぼ道を走るような、清涼飲料水のCMみたいな青春に憧れていました」と振り返る青木さん。