SNS上で圧倒的な読者からの反響を集めている人気漫画家・横山了一(@yokoyama_bancho)さんの話題作『どちらかの家庭が崩壊する漫画』。
ヤンキー気質で不器用な夫を持つ「毒山(ぶすやま)家」と、仕事はできるが独善的な夫を持つ「薬師寺(やくしじ)家」という、対照的な二つの家族の危機と行き着く先を鋭い洞察力で描き出している。
今回は、夫が警察に連行されるという大波乱に見舞われた毒山家のエピソードや、すれ違う薬師寺家の対比について、作者の横山了一さんにお話を伺った。
警察に連行されても「別れない」 毒山家を支えた育児での固い絆
毒山家の夫・ゴンは、ギャンブル好きの無職ではあるものの、主夫として懸命に家事や育児に向き合っていた。
そんなある日、「愛する妻子のためにお金を稼ぎたい」という一心から「月100万円稼げる」という怪しい誘いに乗ってしまうが、そこは特殊詐欺グループのアジトだった。持ち前の正義感から詐欺師相手に大暴れした結果、ゴンは警察に連行されてしまう。