山形の食文化・秋の芋煮会の魅力を全国に発信するため、1989年より秋の一大イベントとして始まった「日本一の芋煮会フェスティバル」が今年も開催された。
山形の人々にとっての芋煮は、「バーベキューしよう」と同じ感覚で「芋煮会すっべ」と気軽に声を掛け合って集まり、鍋を囲む暮らしに根付いた身近な食文化とのことで、この「日本一の芋煮会フェスティバル」もその魅力を存分に体感できる絶好の機会となっていた。
2026年9月20日、朝の時点ではあいにくの雨模様だったが、8時45分、オープニングセレモニーからスタート。開会が宣言され、その後、直径6.5メートルの「三代目 大鍋・鍋太郎」を、建設工事などの現場で使われる「移動式クレーン仕様機・バックホー」で混ぜながら調理した約3万食の“日本一の芋煮”の喫食が始まった。
県内の人からするとこの光景はこの季節になると見慣れたもののようだが、県外の人からすると、大鍋とバックホーのダイナミックすぎるコラボレーションは、まさに目を見張るもの。