サイコミで連載中のイララモモイ(@iroiro_kangae)さんの『付き合えなくていいのに』は、好きなのに付き合えない片思いを描いた人気作だ。今回紹介する「詩歌と北山の場合」は、周りからからかわれ、痩せたいと摂食障害の沼に落ちていく女子高生を描く。Xに投稿されると3万5000のいいねが集まり、「みんなコンプレックスの塊」「リアルの女子の人間関係が妙に刺さる」と大きな反響を呼んだ。本作の制作経緯について、作者のイララモモイさんに話を聞いた。
※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。
体型へのコンプレックスと深まる孤立感
おいしいものを食べているときに「幸せ」を感じる、ぽっちゃりした体型の詩歌。しかし、スポーツテストの走り幅跳びで豪快に飛んだ姿を男子にからかわれてしまう。最近では親友といっしょにいても疎外感を覚え、家族からも「豚みてぇにがっつくな」と言われ、食事の時間さえも苦痛になっていく。