一人暮らしの部屋で感じる人の気配や怪奇音。心霊現象や幻聴、あるいは治安の悪さを疑っていたある日、玄関脇の小窓から侵入してきた手が鍵を開けようとする光景を目撃する――。モンズースーさん( @monnzusu )の実録漫画『汚部屋で起きた不思議な出来事』を紹介するとともに、当時のエピソードを聞いた。
多忙を極めた過酷な日常と、放置された「汚部屋」
当時、過酷な勤務環境の会社で働いていたモンズースーさん。始発から終電まで働く日々が当たり前で、帰宅する時間すら取れず、月の半分はスタッフルームで同僚と雑魚寝生活を送っていた。そんな状態で自宅に帰っても部屋の掃除まで手が回らず、室内は足の踏み場もないほどの「汚部屋」と化していた。
たまに帰宅すると、本の位置が変わっていたり、置いていたはずの服が見当たらなかったりすることがあった。さらに玄関の鍵が開いていたことすらあったが、もともと不注意が多い自覚があったため、「最近、特に物忘れがひどくなった」と思い込んでいたという。