誰もが知る童話「赤ずきん」を、狼の側から描いたらどうなるのか。森本大百科(@mdaihyakka)さんが描く漫画は、赤ずきんに父親を殺された狼の子どもたちと、復讐を企てる母親の姿を描いた衝撃作だ。視点を変えることで、なじみ深い物語が恐ろしくも切ない復讐劇へと変貌する。
視点を変えただけで、童話が恐怖の物語に!?
物語の中心となるのは、赤ずきんに父親を殺された狼の子どもたちと、その母親。子どもたちは父親の死の真相を知らずに過ごしているが、母親は復讐の機会をうかがっている——。誰もが知る童話を別の立場から描くことで、これまでとは違った恐怖が浮かび上がる。赤ずきんを単純な被害者として描くのではなく、狼側の視点を取り入れたことで、物語の印象は大きく変化。視点を変えるだけで、正義と悪の境界が揺らぐような展開が生まれているのだ。