「SNSで見かけた人の見た目を気にする」「自分や有名人のルックスについて、つい優劣をつけてしまう」――。大人でも知らず知らずのうちにやってしまいがちな行為だ。しかし、そうした何気ない目線や言葉が、誰かを傷つけ、自分自身をも苦しめる“呪い”になってしまうことがある。
そんな複雑で繊細な現代社会の課題である「ルッキズム(外見至上主義)」は、子ども向けの学習漫画で一体どのように扱われているのだろうか?
2026年7月に刊行された『角川まんが学習シリーズ+ 命を守る キケン回避術』は、事故や自然災害、犯罪といった身の回りの危険から身を守る知識をショート漫画とクイズで学べる一冊だ。本作では、命に関わる物理的な危険と並ぶ「心や人間関係を守るためのキケン」の1つとして、ルッキズムを取り上げている。