2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間、代官山のスプリングバレーブルワリー東京にて「クラフトビール ジャパンホップ フェスト2026 in SVB東京」が開催される。北は北海道から南は宮崎まで、日本産ホップにこだわる全国18のブルワリーから最大20種類ものクラフトビールが集結する、秋の大型ビールイベントだ。「JAPAN SESSION」をテーマに掲げ、ビールだけでなく寿司職人が握る本格寿司や和楽器演奏など、日本の食と文化が交わる特別な2日間。この記事では、日本産ホップの魅力や本イベントの注目ポイントをまとめて解説する。
「クラフトビール ジャパンホップ フェスト」とは?日本産ホップのための祭典
本イベントは、日本産ホップ推進委員会が2026年9月1日から11月30日(月)にかけて展開している全国的なお祭り「クラフトビール ジャパンホップ フェスト2026」のメインイベントとして開催される。
ビールの香りや苦味の決め手であり「ビールの魂」とも呼ばれるホップだが、国内で流通するホップの大半は海外産に依存しているのが現状だ。そうしたなか、日本の豊かな自然環境や丁寧な農法で育てられた「日本産ホップ」を守り、その価値とクラフトビールの多様性を広めるべく立ち上げられたのがこの取り組みである。
日本産ホップの魅力は、「日本各地の風土や生産者の想いがビールに反映されること」だと担当者は語る。また、日本産ホップは日本の食文化との相性がいいことも大きな特徴。日本の食材や料理と合わせることで、その魅力がより引き立つのだという。
さらに本イベントで注目したいのが「フレッシュホップ」だ。一般的なビール醸造では、長期保存や品質の安定化を図るため、収穫後に乾燥・粉砕・圧縮加工を施した「乾燥ペレット」と呼ばれるホップを用いるのが主流となっている。これに対し、フレッシュホップとは収穫したての生ホップ、あるいは収穫直後に急速凍結して鮮度を閉じ込めたホップを指す。その魅力について担当者は、「収穫したてのホップならではのみずみずしく鮮やかな香りです。乾燥加工したホップでは表現しにくい、まるで畑にいるようなフレッシュな香りや、みずみずしさを楽しむことができます」と語る。