高収入の男性たちにおごられお金で買ったステータスが自己価値と結びつく「ギャラ飲み」の世界。しかし、華やかに稼げるのは20〜25歳という限られた期間であり、そこから先には現実の葛藤が待ち受ける。『14歳で整形した私 「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで』で衝撃的なデビューを果たした漫画家・うみの韻花さん(@umino_otoka)の新書『人生もっとうまくやれたのに 港区女子の絶望と幸せ』について、制作秘話とともに迫る。
華やかな世界の裏側。「港区女子」という現実
うみのさんがギャラ飲みの存在を知ったのは数年前のことだ。「数年前にネットニュースでギャラ飲み女子の記事を見かけて、そのときに知りました」と語る。一定レベル以上の容姿を持つ女性たちが、港区や六本木に集まる富裕層の男性から呼び出される現象。若く無垢な女性にゴージャスな世界を見せ、金銭感覚が狂っていく様子を楽しむ富裕層の存在から「港区女子」という言葉が広がり始めた。