失恋から立ち直るために必要なのは、忘れることではなく元カレへの感謝。「ようやくきちんとお別れできた」【作者に聞いた】
2024年4月22日
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SNSでソロ活や体調不良など、30代のリアルな日常を漫画で綴るみくるべさん(mikurube_manga)。なかでも34歳で初めてできた恋人に突然失恋し、そこから立ち直るまでの日々を描いた漫画は、読者から大きな反響があった。
コミックエッセイ「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」は、当時の心境をより詳しく描いた作品。彼との出会いやこじらせた片思い期間、そして現在思うことなどをお届けする。
今回は、失恋を乗り越えるきっかけになった本について。失恋の辛さを乗り越えようとさまざまな本を読んだものの、どれも立ち直る方法は書かれていなかった。だが失恋から1年が経ったある日、偶然手にした本が立ち直るきっかけをくれたそう。
封印していた楽しい記憶を思い出すと、自然と涙が溢れて心は穏やかに
今まで元カレのことを忘れようと努力していたが、本に書かれていたのは「元カレの姿をイメージして楽しかったことを思い出しましょう」という真逆のアプローチ。これを見たとき、率直にどう思ったのか聞いてみた。